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老化の記憶障害にも関与 アルツハイマー関連物質 記事:共同通信社 提供:共同通信社【2007年11月19日】 理化学研究所(埼玉県和光市)は、アルツハイマー病の発症に関与する異常タンパク質の脳への蓄積が、老化に伴う記憶障害の原因にもなっていることを高島明彦(たかしま・あきひこ)チームリーダーらがマウスの実験で、16日までに確認したと発表した。 記憶障害を手掛かりに、異常タンパク質の蓄積を早期に見つけられれば、将来はアルツハイマー病の予防にもつながり得るという。欧州の専門誌に論文が掲載された。 このタンパク質は「タウ」と呼ばれ、記憶障害や認知障害が起きるアルツハイマー病では、過剰にリン酸化された異常な形で、記憶をつかさどる脳の海馬や大脳皮質の神経細胞に沈着する。一方、通常の老化でも「嗅内野(きゅうないや)」と呼ばれる、記憶の形成にかかわる脳の特定部位に異常なタウが沈着することが知られていたが、記憶障害との直接の関連は未解明だった。 高島さんらは、遺伝子操作で人間のタウを持たせ、老化すると記憶障害を起こすマウスに対し、深いプールを繰り返し泳がせ足場の場所を探させる記憶力テストを実施。生後20カ月以上の老齢マウスは場所をなかなか覚えられず、記憶力の低下が起きていることが分かったが、このマウスの脳には、完全な沈着まではいかないものの異常なタウが蓄積しており、それで神経活動が低下していたらしいと分かった。 高島さんは「異常タウは、沈着する前なら薬などで元に戻せる。いかに早期に発見できるかが課題だ」と話している。 アルツハイマー病に関わる物質はβアミロイドという、異常タンパク質が影響を与えることは知られている。 今回の記事は、タウというタンパク質が蓄積されると記憶障害や認知障害が起こる可能性があるというものである。 以前に私のブログでも紹介したが、近年中には血液検査でアルツハイマー病の初期症状の発見が可能に成りそうなのである。 それもやはり、アルツハイマー病に関わる18種類程度のタンパク質が変わって利、アメリカの研究グループが発見し、血液検査キットを開発中とのことである。 私達の脳の病気などには脳内物質や異常タンパク質が関わっており、異常タンパク質の蓄積やアドレナリン、セロトニンなどの脳内物質の異常分泌によって、私達の脳内では色々な変化が現れるのです。 ヒトの脳内では、快感になると「アドレナリン」が多く分泌され、逆に不快や恐怖感などの時には「ノルアドレナリン」が分泌されるのです。 また、興奮時には「ドーパミン」などの物質が分泌され、このようにヒトの感情と脳内物質は深い関わりがあり、同時に脳内物質の異常が脳障害も引き起こすのです。 また、ヒトの感覚は脳とも関わりが深く、私達ヒトは視覚で外的情報を80%異常も脳に送って記憶しているのです。 つまり、ヒトは視覚優位の生き物であり、目で物を見ているのでなく、脳で見ているのです。脳で理解し、認知しているのです。 だから、私達の脳では「見た物を信ずる」認識するのである。 逆に言うと、他の感覚、触覚、嗅覚、味覚、聴覚などの感覚で認知し、記憶することが重要なのである。 これらが脳の鍛錬に繋がり、記憶力の低下、五感などの低下を緩やかにし、脳の活性化に繋がるのです。 つまり、「脳は使わないと錆びる」のである。この言葉は、脳細胞の死滅と関係があり、私達ヒトでは20歳を過ぎた頃から毎日10万という数の脳細胞が死滅して行くのです。但し、五感を総動員し、脳に刺激を送ることで、脳細胞の死滅を緩やかにし、脳細胞が死滅した別ルートで脳細胞が甦る脳力が働くのです。 この働きを「可塑性」という脳力が働き、脳を活性化させるのです。 これらの鍛錬こそ、健康脳に繋がり、精神的にも身体的にも健康に繋がるのであると私は信じている。 今後とも、私共はヒトの五感(感覚)と脳の研究を通して皆様に健康脳の勧めをして参ります。 五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦 |
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